「目が見えない・これが私の個性です」
12月5日、盲目のソプラノ歌手田中玲子さんの素敵な歌とお話をお聞きしました。
ピアノ伴奏は、本間礼子さんです。
会場には105人の方が集まり、みなさん感動して、涙されていました。
田中さんから、三つのお願いがありました。
一つは、自転車を放置しないで!
以前、赤ちゃんが乗ったままの自転車につまずき、自転車が倒れることに・・・
赤ちゃんが泣いてくれたので、田中さんは自分の体で自転車を受けたそうです。
幸い赤ちゃんに怪我はなかったそうですが、もしあの時赤ちゃんが泣かずにいたら、
殺してしまったら・・と考えると恐ろしくなったそうです。
二つ目は、小さなお子さんの質問(あの人、どうして白い杖ついているの?)に
きちんと答えて!
小さなお子さんは、疑問に思ったことをすぐ口にします。
そんな時に、「いいの。行きましょう。」と、うやむやにせず、盲人であることをきちんと
話して欲しいそうです。そして、その子が大きくなった時に、盲人に手を伸べられる人に
なって欲しいとおっしゃっていました。
三つ目は、障害者を理解してあげて!
見た目には、障害者とは思えない人が沢山います。
大人になっても一人で用を足せない友人親子は、トイレに入ることが憂鬱だそうです。
出かけて二人でトイレに入ると変な目で見られる、心もとない言葉を浴びせられるなど
つらい経験をしているそうです。見かけだけで判断は禁物ですね。
<学級生感想>
・目が見えないことを辛いとは思わず、イキイキと生きる姿が本当に素晴らしく話
すべてに感動しました。映像とともに歌われた歌は、私自身やってしまっていることだな
と涙がとまりませんでした。色々考えさせられた内容でした。この講演に参加できて
本当によかったです。
すべてに感動しました。映像とともに歌われた歌は、私自身やってしまっていることだな
と涙がとまりませんでした。色々考えさせられた内容でした。この講演に参加できて
本当によかったです。
・最後の三つのお願い、きちんと子供に伝えて子供から周囲にも伝えられるようにしたいと
思います。産まれてきた理由、日々過ごせていることに感謝していく!
忘れずにしようと思いました。
思います。産まれてきた理由、日々過ごせていることに感謝していく!
忘れずにしようと思いました。
・何かができない子は、すぐできる子よりも強くなれる。一人一人が全て違う。
身に染みました。親として、何が正しい育て方なんてわからないけれど、
子をよく見つめ認め合える関わりを持ちたいと思いました。
身に染みました。親として、何が正しい育て方なんてわからないけれど、
子をよく見つめ認め合える関わりを持ちたいと思いました。