2021年11月5日金曜日

第10回 家庭教育学級 館外学習「我孫子の魅力再発見」

 11月に入り、爽やかな秋風にちょっとした冷たさが混じるようになりました。

皆さん、体調はいかがでしょうか。

今回の家庭教育学級は、「我孫子の魅力再発見」と題しまして、いつものアビスタから

足をのばして館外に出て散策します。

今回の講師は、我孫子市史研究会 荒井茂男さん、田中由紀さんです。

学級生は2班に分かれて講師が一人ずつついて説明していただきました。

すっきりした秋晴れ、まさに散策日和。さあ、出発です!


コースは、天神坂~三樹荘~天神山緑地(嘉納別荘跡)ここから二手に分かれて

杉村楚人冠記念館邸園と楚人冠公園を交互に回ったあと、志賀直哉跡地~バーナード・リーチ碑~血脇守之助碑でゴール。

天神坂は一見私道のようなのですが市道です(この文は聞くより漢字で見る方が分かりやすいですね)。

坂を上がる左に三樹荘。名の通り3本の椎の木があるのです。

三樹荘の名を付けたのは嘉納治五郎で、別荘跡が天神山緑地となっています。

当時は眼下に手賀沼が広がる、見晴らしのよい別荘地域だったとのこと。

今では、住宅地の間からきらきら光る手賀沼の水面がチラリと見えるのみです。

杉村楚人冠は国際的なジャーナリストとして広く活躍された方です。楚人冠が我孫子

に定住するにあたり建てられた母屋が、現在では記念館として使用されています。

庭には様々な樹木が植えられており、特に100本を超える椿・山茶花は庭園の特徴でもあります。ぜひ、開花時期にまた訪れてみてくださいね(お庭のみの見学は無料です)。

志賀直哉邸跡地は白樺文学館の前にあります。茶室風書斎のみ現存しています。

父との確執や和解などは詳しい方にお任せしますが、この書斎で暗夜行路の大部分を

執筆したなどの話を伺いながら見ていくと、また違った見方もできますね。

荒井さん・田中さんの軽快で詳しい説明に、我孫子の魅力再発見!さらに新発見!できた

学級でした。

次回は、おすすめ料理および学校給食のお話です。お楽しみに。

R4 家庭教育学級⑭ 閉級式 「1年間を振り返って」

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