オレンジ色のカボチャ飾りの横に、早くもクリスマスにお正月準備のパンフレットが。
年末に向けてお金に羽が生える時期となる今にぴったりのテーマが今回の学習です。
講座の前に、恒例のアイスブレイク。担当は1班です。
お絵かき伝言ゲーム!時間制限もあり、丁寧に絵を描けるかより、いかに分かりやすく
描けるかがポイントのこのゲーム、皆さん画伯なみ⁈正解を出していました。
第9回家庭教育学級スタートです。
「どうする?子どものおこづかい。どうなる?これからの我が家のお金」
をテーマに千葉県金融広報委員会の渡辺一江さんに講義をしていただきました。
まずは家庭内のお金を知ってからということで、我が家のお金について。
人生3大費用は①教育費 ②住宅 ③老後
①教育費は今後どのくらいの費用がかかるのか、公立校と私立校とでの違いも含め
具体的な数字を示していただきました。
私立中学に進む割合は、千葉県で6人/100人とのことで、通常の費用+3年間で
300万円の用意が必要とのこと。年間100万円を使えるかどうか、を自身の③老後の
費用も併せて考えつつ②住居の資金計画も必要。
一体我が家はいくらなら返せるローンを組めるのか…
そうなると必要なのは、皆さんもピン!ときましたね。そうです、現状把握です!
現在の収入と支出を年間で把握してみましょう。
用途不明金を洗い出し、優先かつ必要なことに使っているかを見直しましょう。
…何だかどこかで聞いたことありますね。そう、お片付けの話でもありました。
お金の話はお片付けにもつながりそうです。
次は、近い将来もしく今現在直面している「子どものおこづかい」について。
皆さんの意識も高く、質問も多くいただきました。
お小遣いを渡すことは、経験・体験を通じた家庭教育となります。
子どもの無駄遣いは当たり前。まだ大きな額でもなく、親が把握できるこの時期にどう
使ったかを問いかけ、おこづかい帳に記録させることが学習になるわけですね。
親の監督下でルールを決めて使わせるということは、ケータイの講座でも言われていました。
子どものおこづかい帳と共に大人も家計簿で現状把握!
親子で金融リテラシーを高めて、賢い消費者になりましょう
ということで、今回の講座を締めくくっていただきました。
きっと、皆さん 早速家計簿に着手されたことかと思います。
次回は「我孫子の魅力再発見」 アビスタを出て散策です!お楽しみに。