2022年5月26日木曜日

たのしい社会参加のすすめ!…熟年備学2022開講しました

 


熟年備学2022が始まりました。開級式に続く第1回の授業は「笑って長生き~たのしい社会参加のすすめ」(健康生きがいづくりアドバイザー・川上千里講師)でした。講座開設の目標である「幸齢期を迎えるための備え」にふさわしい初回授業となった学習。まず「免疫」について学びました。高齢になるにつれ、免疫力は大きく減少します。しかし、笑うことによって免疫が強くなることを倉敷市すばるクリニックの伊丹仁郎博士が「いきがい療法」を通じて笑いが免疫を高めることを証明。がん患者を連れてモンブラン登頂を決行。多くの患者さんが延命したという記録もあるそうです。健康のためには大いに笑って生活することが大事!

高齢期を「幸齢期」とするために大切な備えは何でしょう。 ①人とのつながり(社会参加)? それとも 適切な運動(身体活動)?

東京大学・飯島研究室が大規模な調査をしました。A.毎日運動によって一人でストイックに身体を鍛えているけれど人と会うのは少しだけという人と、B.あまり運動はしないものの文化活動でいつも誰かとつながっている人とでは、どちらがフレイル(虚弱化)を予防できるでしょうか。答えはなんと「B」なのです。社会参加、つまり人とのつながりは、健康のための運動よりも人とのつながりが大切なのですね。





川上講師はご自身が定年退職されたあとから、さまざまな社会活動を続けてこられました。数多くの手作りおもちゃの作り方を地域の子どもたちや外国人に教え、民俗芸能「南京玉すだれ」を習得してその講座によって全国にお弟子さんが散らばり…。84歳となられた今日、熟年備学や長寿大学の教壇に立って張りのある声と滑舌で講義をされる姿によって、受講者は勇気と希望を抱くことができました。

 

この日、受講者の多くがご存じなかった「あびこ市民の歌」を動画上映。毎回お聴かせするので口ずさんで覚えてくださいね。

R4 家庭教育学級⑭ 閉級式 「1年間を振り返って」

こんにちは! 早いもので今日が家庭教育学級の最終日でした。 もうみなさんにお会い出来ないなんてさびしいです。 素敵な方々ばかりで、楽しい学級運営へにも 積極的にご協力いただきまして、感謝の気持でいっぱいです😢 今日のアイスブレイクは、ちょっと怖い話になるよう1人ずつストーリーテ...